20代前半から美容院へ行くたびに、「ものすごい肩がこっている」と言われ続けてきました。どこか違和感がないか尋ねられても僕の中ではこれがフツウなので、イマイチ肩こりというモノが理解できません。
ところがここ数ヵ月、左二の腕の下側がヘンに痛み始め、今になって肩こりの影響を感じるようになりました。
(図は右腕ですが、何度書きなおしても納得できないので後姿として見てください…)
腕が痛むのと同時に、横になると肩や背中がひどくバキバキ鳴っていることにも気が付きました。座っていても肩甲骨を動かすと常にバキバキ鳴るような状態。おそらく以前からだと思いますが、意識してみると思い当たる節がチラホラ浮かんできます。
また、鎖骨の下で胸の上、少しわきの下付近の筋肉を触ってみて痛むと肩こり、という話も印象的で、少し押してみるとウッと刺し込むような痛みで苦笑い。首筋から肩、肩甲骨にかけての筋肉もひどく硬く、押すと痛い。これが肩こりなのかとようやく理解しました。
冷え症で血流が悪いとも言われていたので、体を動かそうと目を付けたのが、手軽そうなラジオ体操とストレッチでした。
まずはラジオ体操。小さいころから運動大好きっ子だったおかけで、動きのカタチは覚えていました。しかし型が全くもってダメ。
これを見直し改めてやってみると、ラジオ体操第1のみで結構疲れます。第1の1から4までで既にきつい。やってみるとわかるのですが、いきなり腕と肩を動かし続けており、普段相当動かしていないのを感じさせられます。ほかに気になったのは軽く飛ぶ運動。あまりジャンプをしなくなっているせいか、簡単な跳躍で息が切れたのに驚きました。
また、今回の腕の異変に気付いた元となったのが第2の2番め。筋肉モリモリみたいなポーズの体操です。これを行った際に、左二の腕がピーンと痛み驚きました。勢いをつけると痛むので、ゆっくりと筋を伸ばすように行っています。
本気のラジオ体操は運動不足の体にはかなりこたえます。血流を良くするため、ちょこちょことはやっていましたが、今ではほぼ毎日続けているおかげで心なしか体が軽く、腕の痛みも落ち着いてきました。
次にYouTubeでオススメに表示されていたストレッチ。
とてもわかりやすい解説と、健康的な肉体で説得力もバツグンな動画です。
動画を見ながらストレッチを行うと、伸びている部分、固まっている部分が理解できるため、楽しく続けられます。
腕の痛みに関して参考になったのは、7分30秒くらいから始まる肩甲骨のストレッチ。僕の場合、まず胸を開いた時点でパキパキと鳴り、腕をまっすぐに保つのがつらい。さらに腕を前後に動かすのは数回で諦めるレベルでした。
(図では矢印が上下に見えますが、動かすのは前後です)
これも続けていくことで次第に腕がラクになっていき、現在では20秒くらい続けられるまでに成長。
せっかくやるからには動画一式行うのがオススメです。時間がないとき、腕が痛むときには肩甲骨のストレッチだけでもするようにしています。
さいごに
普段どれだけ体を動かしていないか、そして体力の低下を痛感する一件でした。
ラジオ体操、ストレッチを続けてからは随分腕の痛みはなくなり、気分もスッキリしています。
メディアに取り上げられる走っている人、ジムに通っている人などは、憧れる反面、自分にはムリと謎の言い訳をしていました。それが今や他人事ではなくなり、健康管理の大切さをじっくり考えています。
また、もう少し絵がうまくなりたいとも思いました。