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【感想】関西弁を話すフランクな神様からの課題「夢をかなえるゾウ」

Kindleを使うようになって本を読むようになりました。

それと同時にセールの際、買いだめをして積み本も増えています。

「夢をかなえるゾウ」もその1つ。

読書が苦手な僕は読み始めるたびに、よし!読もう!と気合を入れてスタートします。

今回の本はあっという間に読み終わり、達成感と共に何か大きなものをつかんだ満足感も得られました。

 

「夢をかなえるゾウ」は、突然現れたインドの神様、ガネーシャが悩める主人公に対し、人生を変え、成功するための課題を出していく物語。

自己啓発本の堅苦しいイメージを感じさせない文章のやわらかさと、漫才や笑いが散りばめてある会話とストーリー。

小説が読めないと思っていた僕にとって、読みやすいモノもあると発見できた作品でもあります。

そしてこのガネーシャは主人公宅に居座り、無断で貯金を使い、パチンコやゲームをして過ごし、ヘビースモーカーな関西弁を話す神様。

神様といえば尊く、近寄りがたい雰囲気を連想しますが、「表紙のゾウが神様だったのか」と驚くくらい軽い。

しかし、そこがこの本の良いところで、神様の出す課題となればとても堅苦しいモノとして身構えてしまうでしょう。神様なのか疑わしいくらいライトなゾウが出す課題となれば、どれどれ聞いてみようと気楽に話を聞く姿勢になれます。

自己啓発本が苦手な人、そもそも本を読むのが苦手な人、興味さえあればどのようなタイプの人にも合う万能な本だと思いました。

 

笑いだの漫才だの、内容に不安を抱く人もいるかもしれません。

そこはやはり神様のお話なので深いです。

難しいであろうことを噛み砕きながら話してくれて、対話形式なのもあり頭に入ってきやすい。そして頭に残りやすい。

ガネーシャの始めの課題である「靴を磨く」に疑問を感じたら読んでみる価値アリです。

また一節が長すぎないため、区切りをつけやすいのもポイントでしょうか。

ストーリーに入り込みすぎて、終盤には何度か涙を浮かべてしまう場面も。

 

内容を事細かに書いてしまうとネタバレに繋がってしまいおもしろくなくなるので、簡単にまとめると、笑いあり、涙ありのしっかりした自己啓発本です。

終盤の「意識」と「行動」については、とくに心に刺さった話でした。

そして主人公がゾウに褒められると自分もなんだか微笑ましくなるような本。

読み終えてからはガネーシャがとても愛おしいです。

 

定期的に読み返したくなる、読み返したい内容から、Kindleより書籍が向いているかもしれません。

全ての人に読んでもらいたい素晴らしい本でした。 

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ