リリースされた直後に女の子に釣られインストールしたスクールガールストライカーズ(スクスト)は、いわゆるポチポチゲーでした。
当時の僕はより複雑なゲームを求めていたため、ライトに遊べるスクストは合わなかったようで即アンインストール。
それから2年ほど経過し再びインストールしてみると、ポチポチゲーなだけあって難しい知識は不要。
気楽に遊べるため、気付けば3ヵ月ほどプレイしていました。
前はフクザツなもので遊びたかったから即アンインストールだった。今はぽちぽちして着替えさせたりするのがかえって新鮮になってる。ストーリーはスルーしてて、ひたすらぽちぽちしてるだけ。 #スクスト
— おまめ (@omamemame3) 2016年4月30日
小難しいゲームに飽きた人へおすすめしたいゲームです。
ポチポチだけのクエストとバトル、そしてレイドボス
スクストはガラケーのころに流行った、ひたすらポチポチするタイプのゲームです。
探索ポイントを消費してクエストを進行。そして待ち構えるボスを倒してクエストクリアです。
一定のクエストをクリアするとストーリーが解放され、そこを楽しむラノベスタイルRPG。
ストーリーは臨場感や情景を把握しやすい、キャラクターや背景がスムーズに動くシステム。
ラノベと全く無縁だった僕は、こういうのをラノベというのかといった感覚でとても新鮮。
また、全てのキャラクターにボイスが存在し、個別のシナリオではフルボイスのストーリーの堪能できます。
バトルシステムは完全にオート。
編成したチームのHPとATKで勝敗が決まります。
敵のATK<自分のHPが勝ちの方程式だとか。
一見華やかに見えるバトルシーンは、アクションに少し物足りなさを感じます。
レアリティが高くなればより滑らかに、派手になりますが、そこまで到達するのが難しい。
しかし、物足りないバトルも見慣れてしまえば問題なしです。
あとはポチポチゲーには欠かせない(?)協力戦のレイドボス。
やはり、というか、レイドボスに対して有効な装備が登場します。
これはガチャでも入手可能ですが、イベントで入手するのが無難。
数ヵ月プレイしてみて、このゲームの課金ポイントはイベント時の回復薬。
ガチャでレアリティの高いモノを狙うのはあまりに不確定な賭けです。
フツウにプレイしていれば、有料ガチャを回せるガチャチケットがちょこちょこ入手でき、SR確定ガチャチケットもそれなりに入手できます。
またイベントを頑張ればUR引換券を入手できるのはとても嬉しい。
イベントランキング上位に入れずとも、補助券を集めれば最高ランクのUR引換券を入手できます。
何度か10連ガチャやUR10%排出ガチャをやってみましたが、URは簡単にはでません。それでも何気なくチケットで回したレアガチャでURを引けたので、1%を切るURを狙うならコツコツイベントを楽しみながら頑張るのが良いと思いました。
ゲームの醍醐味は女の子!
このゲームには女の子しか出てきません。
パートナーに設定した女の子がホームで常に待っていてくれます。
親愛度が上がるとボイス付きのセリフが増えたり、タップしたときの反応が増えたり、最近のゲームの素晴らしさを体験できます。
さらに女の子を着せ替えできる楽しい機能も。
毎月続々とコスチュームが増えていくので、飽きることなく続けられます。
おそらくこれがこのゲーム本質ではないでしょうか。
強力な装備を入手するだけでなく、着せ替えで十分に楽しめる要素がユーザーを飽きさせない要だと思いました。
さいごに
スマホがメインになってからポチポチゲーはどんどん消えていき、システムや操作の難しいゲームばかりになっているように感じています。
難しい操作が不要なスクストは1周回って新鮮さを感じられるゲームとなりました。
しかし唯一の難点、ポチポチゲーの定めなのですが、どうしても張りつきが必要な点が大変です。
僕のように行動力などのポイントが気になってしまう人はなかなか落ち着きません。
ポイントが溢れないようにと常に気を遣って疲れてしまいがち。
のんびり遊びたいのにそうもいかない性格がつらいです。
スクエニはガチャがなかなか渋いで有名ですが、Android版スクストの評価は4.2(8月9日現在)と高く、ガチャの不満はほとんど見かけません。
というのも、おそらくガチャチケットがそれなりに入手ができて、イベントを頑張ればさらに強い装備がもらえるのが大きいと考えています。そして核であろう着せ替え。
無課金でも十分楽しめるとても良いゲームな一方、ステータスを上げにくい地点まで来てしまうと物足りなさを感じる部分もでてきます。
しかしそこは、ほかのキャラクターを使用することでカバーできるのがうまくできていると感じたところでした。
コスチュームも止まることなく配信されており、フツウに遊ぶぶんには不満は一切ありません。
ただ、張りつくのが疲れるのは問題です。
もっと肩の力を抜いて遊べるようになりたい。
興味がありましたら、ぜひ遊んでみてください。