なんでも大事に大事に保存していた僕が、モノをしまっておくスペースがなくなるとザクザク処分できるようなタイプに変身していました。
これはいつか使うかもしれない。これは○○でもらったオマケ。これはいつかじっくりと読む。これはプレミアが付く。何かにつけて理由を添え保存していたのが、今ではスッキリと片付けるのが楽しく感じています。
オマケの類は不要なら捨てる。いつか読む本も不要と判断したら手放す。プレミア狙いの品もタイミングが難しいのでよほどでなければ手放す。
この「手放す方法」について考えたのが今回の記事です。
僕の選択肢は「捨てる」「ヤフオク、ラクマなどネットで売る」「買取店に買い取ってもらう」の3つがあります。
最も手っ取り早いのが「捨てる」ですが、捨てるのはなるべく避けたい。
一般的に見てゴミではないものをゴミとして扱うのはもったいないと考えています。
読まなくなった本は僕にとって不要でも本としての価値はまだあります。
投げてあるキーホルダーも誰か欲しがる人がいるかもしれない。
価値のあるモノと判断できた場合にはなるべくゴミとして扱いたくないのです。
そこで残るのは「ヤフオク、ラクマなどのネットで売る」と「買取店に買い取ってもらう」。
少しでもお金を求めるときには前者なのですが、モノを売るのはいろいろ手間がかかります。
たとえば使わなくなったギターを5000円、送料別でヤフオクから落札された場合、梱包や発送の手間はかかりますが、単純に5000円手元に入ります。
しかし、金額の小さいモノは手間と手元に入るお金の具合で、二束三文でもお店に買い取ってもらったほうがラクだとも考えます。
ゲーセンで取ったフィギュアを1000円、送料込みでヤフオクから落札された場合、落札額の1000円から送料を引かれ、サイズの大きいものであれば手元に入るお金はさらに少なくなるでしょう。
まず落札されるかも怪しく、その間ずっと家に置いてあるのもストレス。
そして発送先や振り込み先などのやり取りの後、梱包、発送。
これらがなかなかの手間で、ある程度金額の大きなモノでなければお店に持ち込んで買い取ってもらうのがラクだと考えるようになりました。
つい先日までフリマアプリに出品していたほぼ未使用のブランド衣類が一向に売れず、結局お店に持ち込みました。
ボッタくるつもりもないですし、しばらく置いておいても売れないため、ゴミになるなら引き取ってほしいという気持ち。
一定額以下にしてしまったら梱包やら発送やらの手間と釣り合わなくなるのがまたつらい。
そのほかに出品しているモノもなかなか売れず、いい加減邪魔になってきたのでお店に持ち込もうと考えています。
この前は読み終えて積んである文庫本とムック本をお店に持ち込みました。
ネットで売るには金額が小さく、それこそ手間のほうがかかってしまう。
結果、8冊で260円でした。
モノを売る経験が少ない僕にはまだ免疫がないため、あまりの安さに戸惑いながらも、家で眠らせておくよりはと本を渡してきました。
前回は新書があったからやや高めだったのかと、260円を握りしめて考えたり。
発売日から日の浅い本も二束三文で、本を買うならやはり電子書籍だと確信。
さいごに
これらのことから、大きく売れそうなものは様子を見ながらネットで売り、高値の付かないモノは買い取ってもらうスタイルで落ち着きそうです。
ザクザク処分できるようになってから身の回りがサッパリして気分がいい。
また売ることについての情報を得たり、実際に売って経験を得たり、新鮮なこともたくさんあって、それらもまた楽しんでいます。
まだ使えるモノ、価値のあるモノを捨てずに有効活用できるよう、現在も試行錯誤中です。