一般的に「7,8時間睡眠をとれば良い」と言われていますが、なかなか眠れない人も多いのではないでしょうか。
僕はここ数年5、6時間程度の睡眠をとっています。
それまでは結構眠っていたため、案外6時間程度でも問題ないと気付かされました。
今では7時間もまとめて眠れず、たまに眠れた日には頭がボーっとしてしまいます。
一時期は数時間しか眠れないときもあり、そのときは短い睡眠を数回とって過ごしていました。
当人に問題なければ不規則な睡眠でも問題ないのでしょうが、体には良くないはずです。
生きていくのに欠かせない睡眠について見直す必要があると思い、気付いたことをまとめてみました。
仮眠で頭をリフレッシュ
最近仮眠の素晴らしさを改めて実感しました。
作業をしていて煮詰まったとき、運転していて疲れたとき、体調がやや悪いとき、10分程度の仮眠でかなり回復ができます。
イメージとしては、体力はまだあるのにメンタル力が減っていて仮眠によりチャージされるような。
僕は人ごみが苦手で、人が多いところでしばしば疲れてしまいます。
「フツウなときは人目を全く気にしないけど、少し疲れ始めると人目を気にするのかきょろきょろしだす」と友人に指摘され、無意識ながら客観的に指摘されると納得してしまう内容で驚きました。
人目はすごい気にする性格で、きょろきょろしている自覚はあります。
そのせいで無駄に変な気を張り、メンタルが疲弊してしまう。
さらにきょろきょろと周りを見るせいで頭の中へ情報がたくさん入ってくる感覚もあり、処理しきれずに頭の中がグルグル。
周りを見なければ済む話なのですが、そうもいかないところが難しい。
このままでは気分が悪くなると判断したら、車へ戻り仮眠をとります。
ほんの少し、うとうとでもできれば結構回復するのに自分でもビックリしています。
長距離移動の電車や車で眠る理由は揺れの心地よさ、疲労などだと思いますが、目に入ったたくさんの景色、情報を消化するため、もあると考えます。
それと同じニュアンスで頭がいっぱいいっぱいのときには仮眠、睡眠をとればスッキリできるのを身をもって体験しました。
眠いときは体が睡眠を求めているらしい
過去にメンタルがひどくボロボロだったとき、いくらでも眠れるような、常に眠たい状態でした。
当時は何をしているわけでもなく、体は疲れていない。
それなのにひどく眠たい。
寝てばかりで何をしているんだと周りからの目がつらかった思い出です。
このような話をしたら「眠いのは体が睡眠を求めてるから。今はゆっくり休むとき」と言われました。
またヨガの先生からは体との対話の話を伺い、「その眠気を察知できるのはきちんと対話をできているから」とのことでした。
疲れてるから寝かせてくれと体が眠気を出しているのに、それを無理やりカフェインや運動の刺激で起こし続けるのが一番良くない。
わかってはいても眠ってはいけない状況もたくさんあるので、そこはうまく調整していきたいところです。
夜は余裕を持ってしっかり寝る。
大丈夫だからと夜更かしを続けると、体へ負担がジリジリと蓄積されていくようです。
とはいっても…ですよね。
さいごに
僕は1日に6時間は最低眠りたい。加えて少しの仮眠がとれればベストです。
仮眠を求めている時点で6時間では足りていないんだろうと思います。
1日の〆、頭をリセットする睡眠はとても大切。
もう少し時間の工面をうまくして、まとまった睡眠をとれるようにしたいです。
しっかりと寝たいときには愛用している「蒸気でホットアイマスク」と「養命酒」を使います。
朝までゆったり眠れるのでお試しアレ。