小学校入学前から大好きなマンガ。
本格的に読み始めたのは中学生のころだと思います。
少しずつ小遣いも増えて、その大半はマンガ購入に消えていきました。
中学生のころからつい最近まで、マンガは新品を手元に置いておきたいタイプ。
潔癖の気があるので家族、友人にもなるべく読ませたくない。
お菓子を食べながら読むなんてもってのほか。
目一杯開いて折り目がつくのも嫌で、読める範囲しか本を開きません。
開封前、読む前には必ず手を洗います。
読み終えて本棚にしまったあとも、しまったときに折れてしまっていないか。変に汚れてしまっていないか。と気になっては確認を繰り返していました。
そのうち、何度も出し入れしたほうが折ってしまう可能性があると気付き堪えるように。
読む前に手を洗うのも、僕の手元に来る前、どれだけのモノに触れていたかを考えたらそこまでひどく意識しなくなりました。
客観的に見ると、ここまで気にしてる自分って大丈夫なのかと少し不安です。
電子書籍「Kindle」との出会い
読みたい本、気になる本を新品で購入しても、自分に合う、合わないがあって途中で買わなくなってしまうこともしばしば。
置き場にも困るようになり、最近ではAmazonの電子書籍、Kindleで購入するようになりました。
電子書籍は場所を取らず、書店ではありえないセールもあります。
気になった本を試し読みで1冊購入しても手元にないので、満足できず削除してもAmazonが預かってくれます。
いつかまた思い出して読み始めたらハマるかもしれません。
Kindleは超大手Amazonのサービスであり、突然のサービス終了を心配する必要もないかと思います。
実物がないぶんホイホイ購入してしまうのがメリット、デメリットではないでしょうか。
マンガレンタルを利用したらまた見え方が変わった
「マンガは買うものだ」「購入したほうが貢献できる」などと頑なに考えていた僕はマンガレンタルを嫌っていました。
ひょんなことから利用するキッカケが訪れ、1度借りてみたらあまりの手軽さにビックリ。
通常400円程度で1冊購入していたマンガを1冊100円で1週間借りられる。
10冊で750円、20冊で1000円。
じっくり読み、余韻に浸りたい派なのでザクザク読むことはできませんが、とりあえず読んでみようと気になっていたマンガを読む敷居が一気に下がった衝撃は物凄かったです。
僕は1度読み終えたマンガを読み返す機会が頻繁にはなく、だったらレンタルで読み始めても良いのではと手のひらを返しました。
10冊750円で1週間読み放題と1冊購入で400円程度の金額差は大きい。
そこから見えてきたことは、「気になるマンガはまずレンタルで読んでみる。そしてまた読み返したいと思ったマンガはそのとき購入する。」です。
ずっと気になっていたマンガでも、読んでみたら思っていたものと違うことはよくあります。
せっかく買ったからと惰性で買い続けるのもなんだかもったいない。
それだったら購入する前にまずレンタルで読んでみる。
とてもおもしろい内容でも、また読み返すかとなれば別問題。
とくにギャグマンガは2度目のインパクトは弱まるため、次に読むときはかなり間が空いてからになるはず。
1度読んでお腹いっぱいに満足する作品もあるでしょう。
それでもまた読みたくなったらKindleで買おうという方針になりました。
さいごに
レンタルで読み、買って再度読むなら出費が多くなりそうですが、1度読むことで購入を慎重に決めるようになりました。
実際に、絶対買うと決めていたマンガをレンタルで読んだら、それで満足してしまうのがほとんど。
また読みたいと思えるのはほんのわずか。
賢く買い物をするには、さまざまな方面に手を出してみるのが大切。
堅物でいるのは本当に損だと思いました。