先日DQ1をクリアしたので、そのままDQ2をプレイしました。
こちらもドラクエポータルアプリより購入可能。
10月26日現在で500円とDQ1より高価ですが、その分ボリュームも増えています。
僕にとって500円でドラクエがプレイできるのはものすごいセール品を見つけたレベルです。
古しいゲームこそハードもソフトもなくなり、移植されない限りプレイできません。
昔々中古で購入したDQ1,2はセーブ機能がダメになって遊べずにいたので嬉しい限りでした。
ロトの血を継ぐ仲間の登場
仮想キー、UIはDQ1と同じで慣れたもの。
新要素である仲間システムには心躍ります。
時代設定はDQ1から100年後の世界。
主人公のローレシアの王子、仲間のサマルトリアの王子とムーンブルクの王女と3人で冒険をします。
全員勇者ロトの血を引く前作主人公の子孫たちという設定。
ローレシアの王子は呪文が使えず、重たい装備で戦う戦士タイプ。
サマルトリアの王子はやや非力ながら呪文も使いこなす魔法戦士タイプ。
ムーンブルクの王女はバリバリと呪文を使いこなす魔法使いタイプ。
それぞれに個性があり戦い方がバラバラなのもDQ1では体験できなかったことです。
こちらが3人で冒険できるようになった一方、敵も複数で出現するようになりました。
慎重にコマンドを選択するだけの前作とは異なり、袋叩きにする、されるバトルもハラハラもの。
複数の敵を攻撃する際のAIはかなりよくできていて、うまい具合に攻撃をしてくれます。
呪文の種類も一気に増加
前作では主人公が1人だったため、呪文の種類も控えめでした。
DQ2では呪文を使えるキャラが2人に増え、複数で出現する敵に立ち向かう呪文も増えました。
ギラ、バギの下級呪文から一気に上級呪文のイオナズンを覚えたときは驚き、興奮しました。
イオナズンのMP消費は6と少なく、ダメージは強烈。最後まで欠かせない呪文です。
今まで完全にバカにしていたマヌーサ、ラリホー、マホトーンの補助呪文も上手に使えば戦いを優位に進められるとも教わりました。
しかし、サマルトリアの王子が最後に覚える自爆呪文のメガンテはダメだろうと…。
僕の中でメガンテの評価は最低。
自分だけが死んでしまい、敵には全く効果のないただの自滅呪文。
とくに終盤でこんな呪文が効くわけがないとの認識でした。
ということでメガンテ成功率の検証をしてみたり。
検証結果、非常に強力な呪文でした。
そのほか気になるところ
一番の気になるところであり、不完全燃焼でもあるふきびきシステム。
ふくびき券を使用しスロットを回して、目がそろえばアイテムをもらえます。
何度か回しましたが、そろったのは1度だけ。賞品は薬草。
ほかには何がもらえるのかとても気になります。
便利になったのはほとんどの町でセーブが可能になったこと。
いちいち城に帰らずともセーブが可能となり、移動がとてもラクになりました。
難点は、中断した冒険を再開しフツウにセーブしても、中断したデータが残り続けること。
数日ぶりにゲームを起動して、いつのデータだろうと中断した冒険を再開したら、まだ仲間のいない序盤で焦りました。
セーブポイントのないところで中断データを作っておけば、いろいろ無茶ができるのはメリットかもしれません。
船で行動範囲が各段に広がったのも大きな変更点です。
大陸の移動ができるようになり、初めて踏んだ土地でケタ違いな敵と遭遇する場合もあるため、船や飛行機のシステムは苦手。
僕は自由がききすぎるとかえってストレスになってしまう体質のようです。
手探りで進めていた昔、相当苦い思い出があるのでしょう…。
あとは、ボスらしいモンスターが登場しなかったように思います。
道中のバトルが確定している敵も問題なく倒せました。
調べてみると、ラスボス前にエンカウントした3体が中ボスのポジションだったようで、思い返すと確かに少し強かった。
全滅を覚悟したのはあくましんかんくらいで、やや物足りなさを感じます。
牢屋を開けたらあくましんかんとバトルになりイオナズン食らって全員瀕死に。ビビってて1ターンめにマホトーンとマヌーサかけたら両方効いて無事倒せたけど、初めて全滅するかと思った。イオナズンがあるのにも驚いた。 #DQ2 pic.twitter.com/DNuVFkBECt
— おまめ (@omamemame3) 2015, 11月 10
さいごに
DQ1はサクッと終わったのに対し、本作はほどよく遊べてクリアしたように感じています。
前作はLv18でクリア、今回はLv44.44.42でした。
しっかりと準備をして、最後の地で10以上レベルアップ。
比較的サクサクと上がりストレスもありませんでした。
強くなるのを実感できて、どこまでも上げたくなる勢いです。
相変わらず慎重にレベルアップを重ね、仲間が死んでしまったのも3度のみだったと思います。
敵が複数いるため、1人に集中して攻撃を受けると死んでしまったり、レベルや装備ではカバーできないところも楽しめました。
DQ3までロトシリーズとして繋がっているようですが、3は何度もクリアしたのでおそらくプレイしません。
おそらく。
DQの原点でもあり、名作ゲームながら買い切りゲームにしては安いDQ1~3シリーズ。
スマホで簡単に遊べるのでぜひ!
コチラもどうぞ