おまめモ

おまめがメモをしています

【Note】夢と現実を行き来する仕事

仕事ってなんだろうと考え続けた結果「生活をするためにお金を稼ぐこと」に落ち着いた。

フツウに考えれば当然の答えなのだが、そこに行きつきたくなったのかもしれない。

 

小さいころには野球選手、サッカー選手、宇宙飛行士と純粋に大きな夢を持つ。

僕には将来なりたい職業はなく、小学校の卒業アルバム(幼稚園かもしれない)には友だちと相談し適当にガソリンスタンドの店員と書いたのを覚えている。

中学から高校にかけての変化はとても大きく、楽器をしていたのもありバントマンへの夢もあった。

それと同時に勉強が楽しくて、ひたすら勉強ができる学者になるのが夢だったときもある。

そして成長するにつれ次第に現実が見えてくる。

夢の職業へ就ける可能性。

このとき費用や収入の金銭面についてはまだ見えていない。

勉強が苦ではなかったため、大学進学は僕の中で確定していた。

しかし、目標を高く掲げながらも現実を見るとそれはどんどん劣化していく。

初めは薬剤師になりたかった。

薬科大はお金がかかり時間もかかるやら止めよう。

次に臨床心理士。

勉強は好きだが学力がやや厳しい。

できなくはないだろうが容易なほうを選択。

そこからコロコロと夢が変わり、何を目指したいのかがサッパリわからなくなった。

オマケに精神面も体調も最悪。

勉強どころではなくなった。

 

「大学や専門学校が○○になろう!などの夢の押し売りをしている」というのが妙に記憶に残っている。

今だからどちらの言わんとすることもわからなくもない。

学校側も人が欲しいだろうから謳い文句としてはスバラシイ。

押し売りをしていると言った側も、学校へ行ったらと確実にそうなれるわけではないと現実を知っている。

しかし、学校を出れば専門的な知識、資格が身に付き夢に近づける可能性は上昇する。

だからといって必ず希望の職に就けるか確定ではないのが悩ましい。

一流大学出で就活がうまく行かなかった人は、バイトをするにも一流大学卒業の肩書が足枷になるとの話を聞いて目から鱗だった。

さらに難しいのは、夢の職に就けたからといってそれが天職とは限らないこと。

 

医者になりたいと頑張って頑張って医大を卒業、医師免許を取得し医者になれた。

小さいころ医者に助けてもらい、自分もその立場になりたいと夢を語るのはテレビなんかでもよく目にする。

僕も似たような経験で夢を持っていたからその気持ちはよくわかる。

医者になれたは良いが、夢と現実はまたここでもおそらく異なる。

どのようなことにも言えることだが、外見と中身は違う。

「ブラックジャックによろしく」がわかりすい。

医者になりたくてもお金がなければなれなかったりする。

勉強ができなくてもなれなかったりする。 

サッカー選手になろうとしても才能がなければなれなかったりする。

肝心なときの努力が足りなかったせいで、なれるはずだったのになれなかったりする。

作家になりたいのに運や縁がなくてなれなかったりする。

いくら文章がうまくてもなれなかったりする。

 

ところが、お金があれば何故かいろいろできちゃったりもすることもある。

才能がなくても、努力がなくても、勉強がなくても。

これも運に入るのだろうか。

 

才能にはコミュニケーション能力、行動力、メンタル力、適応力、スルースキルなども含まれる。

実際専門知識も重要だが、これらの才能も専門知識以上に必要だ。

なによりも健康が大前提。

ピザを作るのにいくらトッピングをしても生地がないのと似ている気がする。

 

 

眠れずに頭の中が賑やかだったので書き殴ってみた。

着地点がわからない。

少し続きがあるが、またべつの機会に覚えていたら書こうと思う。

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