スマホ版ドラクエ1は360円(2015/9/24日現在)の買いきりゲーム。
1つのアプリとしてではなくポータルアプリを経由して購入、プレイします。
1度購入すれば機種を変更してもプレイ可能ですが、データ移行はできないようです。
ドラゴンクエストを削除してしまった場合は再ダウンロードすれば続きから遊べますか?
いいえ。ドラゴンクエストは、アプリ内にデータをセーブするため、アプリを削除してしまうと、中断データやセーブデータは消えてしまいます。
そのため、アプリを再ダウンロードした場合は、最初からのプレイとなります。
仕様とはいえ遊んだデータを移動できないのはつらい。
リリース当時、100万ダウンロード分無料が話題となったのが懐かしい。
前のスマホでダウンロードしたにも関わらず、プレイしないまま消したのが少し悔しかったり。
また、UIを気にする人が多かったのも印象的。
ツイートを掘り返してみると、僕も当時は動かしにくいと言っていました。
今では仮想キーに触り慣れた人も多いでしょうし、実際に触ってみて操作のしづらさは感じません。
ただやはり確実に押せないのがマイナスとなるところもあります。
中央のキーをしっかり押して、メニューもしっかり押さないと勝手に動いてダメージ受ける…。ここが仮想キーの難しいところ。で、ラダトームの城まで。まで…?までとは… #DQ1 pic.twitter.com/N55YihucpY
— おまめ (@omamemame3) 2015, 10月 7
バリアの床は慎重に歩きたい…。
好みが別れそうな縦画面ですが、完全に片手操作が可能となるので僕としては高評価。
両手を使用する横画面は操作域が広く、大画面になるぶん、扱いが大変なように感じています。
唯一の不満はキャンセルボタンとキー配置変更ボタンが近い位置にあること。
キャンセルボタンを連続タップしていると、そのままキー配置変更ボタンまで押してしまう事故が多発。
配置変更は設定のみで十分なのでは…。
Lv18でクリア可能なあっさり感が遊びやすい
前置きが長くなりましたが、ドラクエ1は360円払ってプレイする価値は十分にありました。
やや縦長な画面も慣れれば全く問題なく楽しめます。
ドラクエならではのターン制バトルは慌ただしさがなくゆったりしている反面、選択を間違えば負けてしまう緊迫感は健在。
とくにボス戦で回復するタイミングの駆け引きは息を飲みます。
敵は1体確定で袋叩きに遭う心配がありません。
プレイヤー側も終始1人。
誰に木の実を使うか悩まずに済むのはちょっとしたポイントです。
良くも悪くも世界が狭いので、行き詰ってもしらみつぶしに歩き回れば必ず道が拓けます。
重要ポイントは光って教えてくれる優しい仕様に。
このおかげでかなりスムーズに進めるはず。
ドラクエ1の世界は街、ダンジョン共に5つ。
装備の数もかなり少ないです。
そのぶんあっさりとプレイできるのが個人的には嬉しいところでした。
あっちでこれをして、こっちでこれをして、そういえばここでこれしなきゃと盛りだくさんでいっぱいいっぱいにならないのが気楽。
シンプルなゲームがここまで気楽に楽しめるとは予想外です。
ラスボスの竜王を倒したのがほかのゲームならまだまだ序盤であろうLv18。
そのくらいあっさりしています。
しかし、あっさりと簡単は全くの別物。
しっかりレベルを上げて進まないと即負けてしまい、レベル1の差がとてつもなく重たいです。
また、ボスエンカウントの不意を突かれるスリルもたまりません。
クリアの後のマップや街にもいろいろと変化があって楽しく歩き回っていました。
さいごに
スマートなストーリーがとにかく楽しくて、早く続きがやりたいと思うゲームでした。
クリアしてしまっても、まだやりたいと思わせる中毒性のある作品。
楽しさに対して短いストーリーに物足りなさを感じるのかもしれません。
このじいさんのセリフが癪に障るので、ロトのつるぎ以外で倒すのに挑戦してみるのもありかと考えています。
縛りプレイやタイムアタックなどの遊び方もあるようで、まだまだ遊べそうな作品です。
コチラもどうぞ
見つけるのが大変だったゆうしゃのしるし。
こっそりどうぞ。
前回からのラダトーム城まで〜がさっぱりわからずにひたすらうろうろ。町を巡り話しまわってマップをうろつきアイテムを使い…。そしたら姫が何かを言ってる…。ここ絶対歩いたよ。アイテムが光るのも何かキッカケがいるのかな。 #DQ1 pic.twitter.com/nQOyZW3RuH
— おまめ (@omamemame3) 2015, 10月 8