docomoのAndroid端末に対応している「あんしんスキャン」アプリ。
無料で利用できるのはセキュリティスキャンのみですが、月額200円で「プライバシーチェック」と「セーフブラウジング」も利用できるようになります。
不審なアプリが一目でわかる「プライバシーチェック」
「プライバシーチェック」はインストールされているアプリに不審なものがないか判定してくれます。
僕がインストールしているものは「注意レベル:低」のみでした。
「注意レベル:中」のアプリもセキュリティ元のマカフィーが信頼したアプリであれば問題ないと思われます。
どのようなアプリが入っているのかセキュリティを含め確認できるので、眺めているだけでも楽しかったです。
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安心してブラウザが使える「セーフブラウジング」
「セーフブラウジング」はブラウザ使用時に不審なサイトへアクセスした場合、警告が表示されブロックされます。
この機能に興味があり契約してみたものの、出番が全くありませんでした。
とくべつおかしなサイトへアクセスしないよう注意していた成果でしょうか。
しかし、1度だけあんしんスキャンにブロックされたサイトがあって、かなり驚きました。
まずこの画面が出ただけてかなりビビります。
「ウイルス、スパイウェア、不審なプログラムに感染したファイル」と恐ろしい言葉が並んでいます。
同画面にあったサイトレポートで詳細を見てみました。
どうやらけしからんサイトにアクセスした理由でブロックされたようです。
確かにブロックされたサイトはけしからんものも扱っている個人ブログ。
Twitter経由だったので、突然ブロックされたときは変なものを踏んだかと焦りました。
どのあたりまでけしからんものがブロックされるのだろうと、いくつかのサイトへアクセスしてみましたがブロックされたのはさらに1つだけでした。
ラインがよくわからず、変にうろうろしている自分に気付いてちょっと笑いながら調査。
結果、ブロックされるけしからんサイトは「アクセス数がかなりあるブログ」のような気がしました。
かなりピンポイント。
さいごに
「プライバシーチェック」はホイホイアプリをインストールしなければ、そこまで必要ないような気もします。
iPhoneのApp Storeに比べて敷居の低いと言われているGoogle Playストアも、明らかにおかしなアプリは配信しないでしょうし。
それでも絶対に安全ではないのがミソ。
インストールしてどこかおかしかったり、アプリが更新されて謎の権限が増えたり、気になる方はちょこちょこチェックしてみると安全具合が増します。
「セーフブラウジング」はほとんど活躍しなかったものの、ブラウザで買い物ができる世の中です。
住所氏名やカード情報、メールアドレス、パスワードが盗まれるフィッシングサイト、気を付けていても踏んでしまうかもしれない危険なサイトをブロックしてくれるのはやはり安心できます。
不審なアプリ、怪しいサイトとバリバリ活躍されても困るアプリなので、イマイチありがたみを実感しにくいですが、本当に危ないときにブロックしてくれるお守り機能を月額200円で使えるのはありだと思いました。
有料機能契約方法
ドコモのサイトからお客様サポートを選択。
続いて、「契約内容確認など オンライン手続き」を選択。
ググッと画面が移動したあと、「ドコモオンライン手続き」を選択します。
ネットワーク暗証番号を入力後、「あんしん・安全」にある「あんしんネットセキュリティ」から契約ができます。
また、解約も同じ手順で可能です。
初回無料のお試し期間もあります。
何もないのが一番ですが、万が一に備えておすすめしたい機能です。