携帯電話の3大キャリアが通話定額プランをスタートして1年ほどが経ちました。
通話定額プランはいくら電話をかけても一定額と便利な一方で割高なイメージが拭い切れません。
通話頻度の低い僕は支払った金額分の恩恵を受けられるか怪しいので従来のプランを継続中。
しかし、ついつい長電話をしてしまった日には深いため息が出てしまうことも。
たまにある長電話がクセモノです。
そこで普段から活用しているLINEの無料通話機能に着目してみました。
簡単にかけらける無料通話
無料通話のやり方はシンプルです。
通話したい相手とのトーク画面で右下の受話器ボタンをタップ。
続いて文字入力フォームに表示される「無料通話」をタップするだけ。
心配なのは通信量。
電話料がかからない分、スマホの通信量(パケット)を消費して通話を行います。
通信量は思ったより少なかった
実際にどのくらいの通信を行うのか3G、LTE回線で調べてみました。
今回使用した通信量確認アプリはこちら。
普通に会話をしながら3回測定。
1度目はこちらから発信して通話時間は29分10秒。
29分でおよそ11MBの通信量。
2度目は受信して31分13秒の通話。
1度目と2分しか変わらないため、さほど通信量の変化もありません。
3度目は受信で11分25秒の通話。
11分半で3.6MBほど。
簡単に計算してみると発信、受信に関わらず1分あたり0.35MB前後の通信を行っているようです。
僕はdocomoで月7GBまでスムーズに使えるプランに契約しています。
LINEでの無料通話1分あたり0.35MBで30分10.5MBの通信を行うとすると、60分の通話で21MB、10倍の600分で210MB、100倍の6000分で2100MBの2.1GB使用する計算です。
7GBすべて無料通話にあてたら、相当な時間の通話が可能となります。
さいごに
予想していたより通信量が低くて驚きました。
さらにLINEの無料通話の音質に不満は感じられず、問題なく通話ができます。
しいていえば、小声を拾いづらいのと、1秒ほどのタイムラグがあったくらい。
問題は電話と異なる発信方法が手間に感じることでしょうか。
こちらも慣れてしまえば気にならなくなるはずです。
電話のほうがラクな印象は変わりませんが無料通話も大変便利な機能です。
お互いにLINEを活用してれば電話料金の節約になり、見慣れない着信画面に驚くこともありません。
また、ゆったり話すのであれば事前に確認を取り、Wi-Fiを活用すれば通信量を気にせず話し放題なのも嬉しいですね。
さいごのさいごに…
以前にも同じことをしていたような気がしていたら、やはりありました…。
やや古い記事でもありますし、視点も違うので最新版のほうを参考にしていただけたら幸いです…。
こちらもどうぞ