昨年あたりから手帳に日記を書いています。
僕は記録をするのが趣味なので寝る前にカリカリと書き続けていますが、どうやら日記は続けるのが大変なようです。
一緒に始めた友人が三日坊主のところを見ると、やはり人それぞれなのだと痛感。
反省点も大切だけど良かったことも見つけてあげて
日記を書くときはだいたい1日の終わり。
その日のできごとを思い出して書いていると必ず1つは出てくる反省点。
「○○でミスをした。次は気を付けよう。」
「××さんに申し訳ないことをしてしまった。明日謝ろう。」
「熱っぽくて迷惑かけっぱなしだった。」
良くないことはポンポン浮かぶのに、良いことはなかなか浮かんでこない不思議。
僕自身も無駄にハードルを上げすぎているのに気づいてから、邪魔なハードルの撤去を意識し始めました。
すると、簡単で単純で当たり前のことに対する良し悪しにも気付けるように変化しています。
たとえば「しっかり挨拶ができた」としばしば感じるようになりました。
「もっとしっかりしておけば」と思うことはあっても「良くできた」と思うことはありませんよね。
挨拶はしっかりできて当たり前。
その当たり前のハードルを下げると「今日はなんだかしっかりした挨拶ができた」と感じられるようになります。
反省点や良くないところに着目するだけでなく、ちょっとだけプラスに感じたところも、きちんとキャッチしてあげてください。
そのうち「1日笑顔でいられた」なんてフツウ考えないことにも気付けるようになってきます。
さいごに
「良いこと日記」を書いていると、まわりの人にも「良いこと」に気付いてほしくなります。
コンビニで商品を受け取る際に「ありがとうございます」、飲食店で「ごちそうさまでした、おいしかったです」と、簡単な一言を添えるだけで相手はちょっぴり嬉しくなるはず。
美容院でシャンプーをしてくれた新しいスタッフさんに「気持ち良かったです」と伝えたら、とても嬉しそうな表情になったのが印象的でした。
これがスタッフさんの良いこととなりモチベーションアップに繋がれば僕も嬉しいです。
1日に1度はある、埋もれてしまいがちな良いことを拾い集め書き続けてみてください。
最初は気付けない小さな良いことも書き続けていくうちに気付けるようになります。
自分の思っている以上に良いことは起きていて、たくさん見つけられるようになるころには思考もプラス寄りへと変わっているでしょう。
普段の日記に加えて、ぜひ「良いこと日記」もやってみてください。