スマートフォンを使用しハコの中に映像を映す食玩の「ハコビジョン」。
発売前から話題になっていて具体的にどのように映るのだろう?とずっと気にしていました。
発売後に実物のハコビジョンを見ると紙の箱1つ500円とややお高い印象を受け第1弾はスルー。
第2弾のガンダムはかなり迷いながら、ハコに映像が映るだけと誤魔化してスルー。
第3弾の初音ミクはよくわからないのでスルー。
第4弾のラブライブ!は見つけたとき、とっさに掴んでガッツリ眺めていました。
ラブライブ!をキッカケに「どのように映るのだろう」がピークに達し、ついに購入へ至ります。
開封から映像を映すまで
私が購入したのは絢瀬絵里ver.です。
最も好きな曲の「Cutie Panther」が収録されており、もうほかに選択肢はありませんでした。
バージョンにより収録曲が異なりますので要チェックです。
開封は箱の底面にあるテープをはがします。
ここで注意したいのはフタには爪があり、折り込まれています。
ハサミやカッターでテープを切断する際には一緒に切断してしまわないよう気をつけてください。
遊ぶ分に支障はありませんが、爪がないとフタを閉じるときに箱型を維持できなくなります。
開封すると、裏面に遊び方が書かれています。
1.天面部をたたむように折り、ハコの中にステージを組み立てる。
2.赤い枠で囲ってある部分のQRコード、またはURLを読み込み動画を再生させる。
3.スマホで動画を再生しながら、ハコの上にスマホを乗せる。
噛み砕いて説明すると3ステップです。
臨場感あふれるライブがハコの中で行われていた
少しだけハコからの映像をお見せするとこのような感じ。
ハコの中にはステージ背景と床があるだけ。
設置されたプレートがなんらかの働きをしてものすごいリアリティを出しています。
動画を使用しているためメンバーの動きに違和感は全くありません。
それどころか滑らかな動きと立体感で、そこにいるような感激を体験できます。
小さく映るμ'sと巨大モニターに流れる映像からホールの2階席から眺めているような感覚。
照明も上手に再現されており、本物のライブを眺めているような臨場感です。
さいごに
正直最初はハコビジョンへの期待は全くありませんでした。
今回も購入直後は不安で、微妙な内容だったらどうしようと少し後悔していたくらいです。
それがいざハコを開封すると、まずはハコの中身を組み立てるところからわくわくが止まりません。
小学生の頃、初めてプラモデルを作っているような感覚でした。
続いてハコの中に映る躍動感あふれるμ'sの面々。
聴き慣れた曲でも映像、環境が異なると新鮮なものへと変化します。
浮き出ているような映像には感激してしまい、じーっと見入っていました。
アニメのような映像が流れるのを想像していたので、本当にビックリ。
食玩の500円は躊躇してしまうレベルですが、このクオリティなら大満足です。
中に本物がいるような不思議体験ができるハコビジョン。
ラブライブ!ファンなら1つくらいは眺めてみても損はありません。
スーパーやコンビニに並んでいるので、ぜひ推しメンのハコを一つ摘まんでみてください。
きっと「ナニコレ」と感激すること請け合いです。