昨年末から歯科へ通院していて、「歯だけは再生しないから虫歯で削る前の予防が大切」と伺って衝撃を受けました。
言われてみれば、確かに擦り傷、切り傷とは異なり歯は再生しません。
虫歯治療は「悪いところを切除してしまう大手術」のような、重大で大切な治療のイメージに変わりました。
散々無下に扱っていた口内、歯を大事にしていくため、今はいろいろと手を施しています。
試行錯誤中のハミガキ
歯磨きは1日に最低2回、朝と就寝前には必ず行っています。
とくに力を入れているのは就寝前の歯磨き。
歯を磨く前にフロスで歯の隙間の汚れを取り除きます。
やや高めのフロスや、"洗って何度も使える"と謳っているフロスでも、所詮消耗品なのですぐ壊れます。
安くてたくさん入っているものをガンガン消費するのがおすすめです。
歯科でフロスをしていたときに、緩くなった銀歯が外れたことがありました。
隙間に入りづらい場合は無理しないのもポイントです。
続いての歯磨きは、こちらの液体ハミガキをぜひ試していただきたい。
洗口液と間違って購入したのがキッカケで、本来こんなに値段が張る歯磨き粉は購入しません。
そもそも歯磨きは口の中が泡でブクブクになるのが楽しくて、泡立ちが少ない液体ハミガキは苦手でもありました。
ところがこのシステマで歯磨きをすると、翌朝まで口内の粘付きがないことに心底驚きました。
液体ハミガキ自体は割高ですが、就寝前のマウスウォッシュを購入するよりも、お金と手間が浮くと考えています。
また、ハブラシも試行錯誤していて、私が現在使っているのは「REACH(リーチ)」です。
ブラシのかたさはふつう、ヘッドのサイズはコンパクト。
名前負けしないリーチで、しっかり奥の歯まで磨けています。
ちょうどいい角度、長さから前歯も磨きやすい。
「REACH(リーチ)」はドラッグストアなどで100円程度で販売しているため、コスパもバツグン。
歯ブラシは1ヵ月に1回の目安で交換しています。
月初めを交換の目安すると忘れることもなく、スッキリとした気分で歯磨きを始められます。
寝起きは口内がひどく汚れているので、何よりも先にまず歯磨きをします。
起床からトイレ、洗顔、歯磨きの流れは物心ついた頃からの習慣です。
朝の歯磨き粉は個人的にお気に入りの「クリアクリーン」。
泡立ちが良く、心地よいツブツブが好きで愛用しています。
歯磨きはうがいも重要だと耳にしてから、うがいも意識するようになりました。
うがりのやりすぎは、せっかく歯磨きでコーティングした成分を流してしまうそうです。
冷たい水は歯にしみるため、ぬるめの水で1,2回じっくりとしています。
さいごに
「虫歯なんて痛くなるまで放置」「痛くなったら治せば良い」など安易に考えていた結果、治療にお金がかかり、痛くつらい思いをしています。
歯に違和感がありながら、面倒、痛い、時間がないと、治療を先延ばしにしている人はなるべく早い歯科への受診をおすすめします。
虫歯は放置していても治りません。
早いうちに治療すれば、痛みも時間も治療費も少なくて済みます。
虫歯がなくなり、歯がきれいになれば、きっと晴れやかな気分になって、ごはんもさらにおいしくなるでしょう。
治療したあとは、歯をしっかりケアして虫歯にならないよう少しでも予防を心がける。
一件面倒なことに感じますが、今の歯がだめになったらおそらく入れ歯です。
入れ歯になると考えたら、かけがえのない自分の歯がいとおしくなってるのはではないでしょうか。
私は歯医者さんに文句をつけられない歯にするのが夢です。
もう虫歯をつくらないよう、自分の納得いくアイテム探しを楽しみながら頑張りたいと思います。