スマートフォンのデータ紛失はダメージがとてつもなく大きいです。
今回は万が一に備えて、クラウドを用いた画像データのバックアップ方法を紹介します。
使用するアプリはMicrosoftが提供する「OneDrive」で、Microsoftアカウントがあればどなたでも利用可能です。
大切なものを失ってしまう前に手を打っておきましょう。
また、単純にバックアップなので、スマホの紛失時に限らず、間違って消してしまったものや、画像加工したものを上書き保存してしまった場合、「OneDrive」にアップロードしていれば回収することも可能です。
セットアップ方法
OneDriveをインストール、サインインの後、カメラバックアップをオンします。
これだけで画像バックアップの設定は完了です。
設定を変更しなければ、写真やスクリーンショットを撮影後、Wi-Fiに接続すると自動で「OneDrive」へアップロードされます。
3GやLTEのモバイルネットワークでアップロードをする設定にしてしまうと、通信量が大変なことになるので注意してください。
具体的には通信速度の制限を受ける可能性があるだけなのですが、速度制限を受けてしまうとかなりのストレスなのです。
よって、アップロード方法はWi-Fiを推奨します。
画像の管理はスマホアプリとPCから行えます。
PCではブラウザからのアクセスが簡単でおすすめです。
MSNのホームから「OneDrive」をクリック。
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スクリーンショットをガシガシ撮影する僕には、写真と一緒にスクリーンショットも自動保存してくれる機能にとても重宝しています。
ただ、写真とスクリーンショットがごちゃまぜになっているのが残念…。
OneDriveは画像だけではなく、動画や音楽、Officeファイルなどさまざまなファイルの保存に対応している便利なサービスです。
画像のバックアップから始めて、少しずつ幅を広げてみてはいかがでしょうか。