10月10日にリリースされた「TERRA BATTLE」は10月20日現在、既に76万ダウンロードを超えた勢いのあるゲームです。
ダウンロード数に応じてさまざまなイベントが発生するプロジェクト「Download Starter」も開催中。
200万ダウンロードを達成するとコンシューマー版が登場するようで期待が高まります。
個人的には150万ダウンロードでの天野喜孝さん参戦が楽しみ。
ゲームレビューは愛読しているゲーキャスさんからどうぞ。
テラバトル レビュー - ずっしり重めのパズルRPGに感じるスクウェア味。
TERRA BATTLEの感触
TERRA BATTLEは、情報収集力の乏しい僕が、リリース数日前の賑わいに気付くほどの話題性を持っていたゲームです。
リリース前にも関わらずTwitter公式アカウントのフォロワーが4万ほど。というインパクト受けて注目するようになりました。
お待たせしました! テラバトル正式配信を開始します。 iOS: http://t.co/tNos8eLKJm Android: http://t.co/yFM0eMKWUv 事前登録特典コード dhth66nWXVCbjdTC pic.twitter.com/NkkDaVvfGS
— テラバトル (@terra_battle) 2014, 10月 10
正式リリースより1日早い9日からぼちぼちプレイしていて気付いたのは、小難しいシステムが少ないことです。
まだまだ序盤なので未知の部分もたくさんありますが、キャラクターの強化は餌を食わすようなスタイルではなく、ゲームをクリアしてレベルアップさせていきます。
同属性同士の合成は経験値効率が良い、溜まっていくキャラクターを消化しなくてはならない、など考える必要がありません。
チームでゲームを進行していき、徐々にレベルが上がり強くなる。
キャラクターに愛着が湧いてくるのも大きなポイントです。
スキルにおいても自動で発動するため、初めは下手に意識せずガシガシ遊べます。
新要素を組み込むのは大切ですが、ランクや強化システムを削ることで目新しさを実感できたゲームでした。
また、操作画面がシンプルで見やすい。
全体的に暗い雰囲気でスタイリッシュなのが特徴です。
無駄のないUIは、自分の行いたいことへスムーズに誘導してくれます。
あまりのサッパリ具合に、今回記事を書き始めてからメニュー、選択肢の多さに気付き驚きました。
僕にはそれほどスッキリして見えています。
バトルは慣れるまで少し難しい印象を受けました。
うまくマスを移動させ、連鎖とスキルで敵を倒す。
ある程度プレイしても思い通りに動かせないこともしばしば。
じっくり戦略を考えながらプレイする、まさにゲーマー向けなゲームだと思いました。
この勢いを維持できるのだろうか
FFに携わった方々の作るゲームとして、リリースされてからDL数に勢いがあります。
もちろんゲームの内容も素晴らしく、ヘビーゲーマーも楽しめるでしょう。
しかし、ある程度プレイヤーを取り込んだ後、どのようになるのかが気になります。
遊び応えのあるゲーム内容、しっかりとした世界観、リアリティのあるキャラクター、これらはゲーム好きにはたまらない要素です。
ところが、かわいらしいキャラクターやサクサクしたゲームを好むユーザーとは相性が良くないと感じています。
従って、この勢いはどこまで続くのだろうと見ているのですが、スマホの普及に伴いゲームを始める敷居がとても低くなりました。
かわいらしいキャラクターが出てくるゆるいゲームがたくさんある中で、TERRA BATTLEのようなガッツリとしたゲームへの転向も十分望めると考えています。
かえって、ゲーマー気質のある方はドハマりしてしまうではないでしょうか。
これからのプレイヤー獲得方法に注目です。
溢れかえるほどのゲームがある中で、確実に攻めてくるであろうTERRA BATTLE。
どこまでこの勢いで突き進むのか、目が離せません。