ある日突然、スマホの電池が急激に減り始めた、なんてことはありませんか。
もしかすると、裏でこっそりアプリが動いているのかもしれません。
“使っていないのに電池が減る”ときには、裏での通信を抑えると電池持ちを改善できる場合があります。加えて、通信量の節約にも繋がり一石二鳥。
よりよいスマホライフを過ごすために、こっそり通信しているアプリを覗いてみましょう。
Android7.1の手順を加筆しました。また、端末ごとに操作方法が若干異なります。
まず、「設定」から無線とネットワークの「その他」を展開し、「データ使用」を開きます。
「データ使用」では、サイクル内のグラフとアプリごとのデータ通信量が確認できます。
眺めると“使用頻度の高いアプリが思ったより通信してしない”“ほとんど使用していないアプリが予想以上に通信していた”などの発見がきっとあるはずです。
表示されたアプリをタップすれば詳細が表示されます。
今回は当月に起動していないKindleを見てみましょう。
フォアグラウンドの0.00Bに対し、バックグラウンドでは8.98MB使用しています。僕にはこの通信が必要なのかわかりません。
しかし、起動していないアプリがこっそり10MBほどの通信をしていたのはおもしろくないです。
そこで画面の下段にある「バックグラウンドデータを制限する」にチェックを入れました。
これでKindleは、バックグラウンドからモバイルネットワークで通信することができなくなります。
注意書きにもある通り、モバイルネットワークを制限するためアプリに支障をきたす場合もあります。十分に確認した上で設定してください。
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Android7.1の場合、設定から「無線とネットワーク」の「データ使用量」を選択。そこから「モバイルデータ使用量」を選びます。
すると、指定した期間の通信量とアプリごとの使用量が表示されます。
気になるアプリを選択し、「バックグラウンドデータ」のチェックを外すと、裏での通信ができなくなります。
戻したいときには、同様の手順でチェックを入れてください。
通信の必要性を疑問に感じるアプリが思いのほかたくさんあり、気になるアプリには制限をかけるようにしています。
適切に扱うととても便利な機能なので、電池持ちや通信量が気になる人はぜひ使ってみてください。