大容量バッテリーのARROWS V F-04Eですが、普通に使っていると何か裏でたくさん動いている、または不具合でもあるのかと思うくらいに電池持ちが悪いので、富士通製の「NX!エコ」を使用しています。
今はこれを常に起動していて、使用する前よりかなり電池持ちが良くなったと実感しました。
NX!エコには、時間帯指定のタイマーエコモード、電池が減ると起動する電池残量エコモード、手動で起動、停止をする今すぐエコモードが3種類のエコモードがあります。
常にエコモードでいるためには今すぐエコモードを使用し、エコレベル設定では自分で機能のON、OFFを決めるオリジナルエコモードがオススメです。
オリジナルエコモードではディスプレイ、通信、性能、イルミ&バイブの設定ができ、チェックを入れれば節電モードになります。
ディスプレイ関係は、メイン機能でありながら電池持ちに大きく影響する大事なところでもあるので、画面の明るさ、スリープ時間は難しいところ。
個人的に明るさは一番暗くても普段は十分で、明るくしたい時にはステータスバーから変更、スリープ時間は変更すると15秒になり、放置でもないのに頻繁に画面消えてイライラしたので、これは自分で設定したまま変更なしにしています。
通信の項目では、頻繁に使用しないものはチェックを入れてしまいましょう。
チェックを入れた事で完全に使用不可能になるわけではないので、そこまで悩まずとも大丈夫です。
「バックグラウンドのデータ通信」では、チェックを入れたものの通信を制限します。
以前謎の電池消耗に悩まされていて原因が裏での通信のようでした。
アンインストール後は電池持ちは正常になりましたが便利なアプリだったのに残念。
性能ではCPUの周波数を制限できます。
CPUは簡単に説明すると脳ミソで、「制限しない」を選択するとフルパワーで動きますが、その分電池消費が激しいです。
「電池もちを優先して制限する」を選択して操作してみたところ、かなり制限されているようで、単純な操作が重かったり、カクついたりもしてストレスを感じたので、「操作性を優先して制限する」の方がオススメできます。
電池持ちを最優先したい方は「電池もちを優先して制限」の方がもちろん節電できますし、どちらを選択するかは、実際にどちらも使用してみてから選ぶのが良いのではと思いました。
3D処理に関する記事です。
【Android】ARROWS V F-04Eのベンチマーク - おまめのはてな
イルミ&バイブでは、お好みですがはっきりタッチは不要なのではと思います。
ぼくは基本設定からも節電仕様にしていたのですが、CPUまで制限はできなかったのでNX!エコでCPUを制限しただけで、かなり電池持ちが良くなったように感じました。
しかし、NX!エコで節電モードにしてもこの減り具合。
これでもだいぶ減りが緩やかに感じてしまうぼくはきっともうどこかがおかしい。
待機中はそこまで減らず、何かしら操作した際の減り方がすごい気がします。
常にエコモードで最大の売りのクアッドコアCPUとGeForceの12コアGPUのTegra3を活かしきれていないのが、すごくもったいない。
しかし逆に、CPUを制限しながらも、操作自体にそこまで不満がないのはハイスペックだからなのかもしれないという矛盾…。
スマートフォンの電池もちはまだまだ大きな課題です。